🛟 生活保護・失業保険などのセーフティネット
もしものときに、人生を立て直すための支援制度
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仕事を失った、生活費が払えない…。そんなとき、頼れる制度は?
ある日突然、仕事がなくなったり、病気で働けなくなったり。
そんな「予期せぬ出来事」が起きたとき、あなたの暮らしを支えてくれる制度があります。
これらは「セーフティネット」と呼ばれ、生活の最後の砦として機能します。
💼 まずは失業したときの制度
雇用保険(失業給付)
会社を退職したあと、次の就職先が決まるまでの生活を支援する制度です。
毎月給与から天引きされている「雇用保険料」により運用されています。
- 対象:原則、雇用保険に1年以上加入していた人
- 支給期間:90日〜330日(年齢や勤務年数により異なる)
- 支給金額:おおよそ退職前の給与の5〜8割
- 申請方法:ハローワークで求職登録し、説明会に参加
再就職手当
失業給付を受け取っている期間中に再就職が決まると、残りの支給額の最大70%を「一括」でもらえる制度です。
🧾 生活費がどうしても足りないとき
生活保護
「もう無理だ」「何も残っていない」というときに頼れる最終的な支援制度です。
働けない、頼れる家族がいない、貯金も底をついた…そんなとき、最低限の生活を保障してくれる制度です。
- 条件:収入が生活保護基準以下で、他の支援が受けられない場合
- 支援内容:生活費、住居費、医療費などを支給
- 返済義務:なし(ただし収入が回復した場合は一部返還の対象)
- 窓口:お住まいの自治体の福祉事務所
生活保護は恥ずかしいことではありません。
「命と暮らしを守る制度」として、誰でも使える権利です。
🏠 家を失いそうなとき
住居確保給付金
収入が激減して家賃が払えないとき、自治体が一定期間家賃を支援してくれる制度です。
- 支給期間:原則3か月、最長9か月(条件により延長あり)
- 対象:離職・廃業から2年以内、または収入減のある人
- 家賃の上限:地域によって異なる(例:東京23区で5万円台など)
その他:住まい探し支援
・UR賃貸住宅や公営住宅など、初期費用が抑えられる物件もあります。
・自治体やNPOが行っている「住まい確保支援」も要チェック。
📝 まとめ:困ったら、誰かに相談していい
制度はあっても、自分から声を上げなければ届きません。
でも、「困った」ときは、必ず誰かがあなたの味方をしてくれます。
最初の一歩は、ハローワークや自治体の福祉窓口に相談してみること。
「助けて」と言えるのも立派なスキル。自分を責めないでくださいね。