奨学金は本当に悪なのか?


こんにちは。Яeiです。
この記事では奨学金に対するヘイトについて個人的な見解を説明させて頂きます。

目次

目次
今いるのはここです
当記事の目的
当記事での目的について説明致します。
結論
結論を述べさせて頂きます。
詳細説明
詳細な説明をさせて頂きます。
まとめ
最後にまとめさせて頂きます。

当記事の目的

当記事では最近よくきく「奨学金」へのヘイトについてあくまでも個人的な見解を述べさせて頂きます。

ちまたでは、「奨学金は社会人になったときにいきなり借金を負った状態なので人生ハードモード」なんて話をよく耳にします。私の友人も同意見ですし、私自身も昔は同じ意見でした。ただ、金融リテラシーを身につけるに従って、また、子どもを持つようになって変わった考え方もあります。

人の意見は様々だと思いますが、あくまでも私の意見についてシェアさせて頂きます。参考程度になればな、と思います。

Яei

私は大学院まで通いましたので、奨学金も学部生時代と大学院生時代で2つ取りました。金額は伏せますが、卒業時はかなりの額が借金のようになっておりました。
奨学金って貸与型と給付型がありますが、ヘイトを着実に集めているのは貸与型ですよね。そもそも貸すのであれば「教育ローン」みたいに名前を変えろ!なんて意見もありますね。

かねごんくん

結論

奨学金は、
神制度!学習意欲のある学生に対して盛大に援助してくれる、親からしても子からしても頼もしい味方。

※ 社会に出てからかなりの年数「奨学金は詐欺」なんて言っていた人間です。

詳細説明

1.奨学金とは

そもそもですが、奨学金は「給付型」と「貸与型」に大きく分かれます。
給付型は優秀な成績を収めた方に対して、返済義務のない奨学金です。

今回の話では「貸与型」、つまり返済する必要がある奨学金の話をしていこうと思います。

貸与型の奨学金も大きく二つに分類できて「利子なし」と「利子有り」となります。
利子有りは返すときに利子を付けて返す必要がありますので、借りた金額より多く返す必要があります。

これを聞くと「皆利子なしを選ぶのでは?」と思いますが、利子無しの方は当然対象となる条件が厳しくなります。

詳細は以下サイトをご参照下さい。

参考 奨学金日本学生支援機構

2.私について

冒頭でも述べましたが、私は学部生~大学院生まで奨学金を取っておりました。
恥ずかしい話ですが、私の家では金融教育は一切されませんでした。そして、兄弟もいたので「奨学金は取るもの」「言われるがままに申請するもの」といった感じでした。

そのため、そもそも学費という概念も分かっておりませんでしたし、ローンという概念も分かってませんでした。学生時代は勉学に励んで充実した学生ライフを送りましたが、卒業した後、ついに借金ライフが訪れるようになりました。

卒業と同時に社会人として一人暮らしを始めましたが、奨学金返済が容赦なく牙をむくようになりました。
金融リテラシーゼロな私は半ば「いうて奨学金は親が返済してくれるだろ」なんて悠長に思っていましたが、そんなことはありませんでした(当たり前ですが)。

「申し込む際に募集要項とかあるのだから見ない方が悪い!」みたいな意見もありますが、そもそも我が家では当たり前になっており、申請も流れ作業のように当たり前にするものでしたので、知識は本当にありませんでした(説明も。そして募集要項を読むという概念すらも)。

3年もの間、自分の給与明細すらろくに見ないほど金融リテラシーゼロな私でしたが、転機が訪れました。
ふと同僚と給料の話になった際に、「給与明細見てない?馬鹿なの?お金いらないなら全部よこせ!」と怒られたのです。盛大に。完膚なきまでに。

これにより、お金の勉強をしようと思い、独学するようになりました。

Яei

我が家では「お金=悪」といった感じでしたので(私だけかもしれませんが)、今にして思っても当時の私が金融リテラシーゼロだったのはわりと必然だったと思います。当時を反省して、今子供には少しずつ金融教育をしているのでいい体験にはなりました。

3.「奨学金は悪」駆け出し時代

お金の勉強をしだしてから一層「奨学金」に対してヘイトが溜まりました。
そもそも生活費の中でも大きなウェイトを占めてますが、これ親がそもそも用意してくれていたら借金生活はそもそもなかったのでは?
といった思いがありました。半ば義務教育のように大学に通い(我が家では当たり前)、気づけば借金を負っている。

騙されたー!!

なんて思ったりもしました(これは半ば冗談ですが)。
自分の給料を見て、奨学金残高と毎月の引き落としを見ると絶望しか湧きませんでした。返済完了が20年後ってどうなの?自分が当時言われるがままに結んだ契約は奴隷契約だったの?などと、ヘイトフルマックスでした

4.「奨学金は邪魔だな」投資時代

お金の勉強をして、さらには投資の世界に踏み出しました。
すると、資産は順調に増えていき、日々の生活も奨学金が引かれても余裕が出てきました。

そうすると今度思うのは「月々の奨学金返済分を投資に回せたらな」という思いです。
このころはある程度「奨学金を借りたのは自分なのだから仕方ない」と割り切ってました(仕方ないとは偉そうに!と思いますが)。

「奨学金は悪」から「奨学金返済分を投資にまわせたらな」に変わった時代でした。そこで思うのはやはり「親が払ってくれていたら今頃さらに豊かに暮らせているのにな」といった他力本願甚だしい思考でした。

恐らく、この気持ちわかる人も多いのではないでしょうか。
でも待ってください。親には親の気持ちもあるのですよ。

5.「奨学金は神」手のひら返し時代

発想が大きく変わったのは親になってからでした。
自分がお金について何の教育もされなかったので、子供の教育については考えてました。当然、大学費用についても考えるわけですが、やはり大学のお金がかなり大ダメージになるんですよね。

自分たちの生活を防衛しつつ、老後に備えつつ、子供の教育費というのはかなり家計を苦しめます。
そこで、奨学金という制度がやたらと眩しく輝いて見えるのです。ちなみに、奨学金の利子は多くて0.2%、2020年度の最安で0.002%程度とかなりの低金利です。

また、高卒の年収平均と大卒の年収平均は大体100万円程度の差が出るとも言われております。大卒切符を取るのに安い出費なのではないでしょうか。
一般家庭ではまとまって大学費用を用意するのは難しい場合が多いです。そんなときに奨学金はまさに神のような存在だと思います。

6.私の反省点

盛大な手のひら返しをした私ですが、教訓を得ることができました。

①親に対してですが、金融教育は家庭で必ずしましょう。もはや義務です。
これをするしないで人生の難易度がぐっと変わってきます。これに関しては反面教師として、私は現在子供に伝授中です。

②奨学金は神制度です。これのおかげで多くの家庭で子供が大学に通えているのではないでしょうか。まさに助け合いの制度ですね。
大丈夫です。ちゃんと勉強して、そこそこの大学に通えば大卒切符で十分に元が取れます。

③繰り上げ返済はしないで良い
これは人によるかもしれませんが、繰り上げ返済をするくらいなら投資した方が利回りがよいです。
確かに利子の分、少し多めに払うので損した感じがするかもしれませんが、投資は元金が多い方が有利です。一括返済できる資金があるなら投資した方が利回りが良くなります。もちろん、人の性格によるとは思いますので自分にあった方法を検討するのが良いと思います。

Яei

奨学金があるからこそ、多くの子供は大学教育を受けることができます。また、金利も超低金利であることからも、かなり良心的な制度だと思います。

まとめ

奨学金はかなり良制度だと思います。
そもそも、この制度がない場合、多くの家庭では大学に通わせられない、という事象が発生すると思います。

奨学金に文句を言っている人は(自分も含め)、大学に通う意味や、金融知識が乏しい場合が多いのではないでしょうか。

親が大学費用を払ってくれるケースはむしろ稀です(親が払ってくれていた場合、盛大に感謝しましょう)。奨学金制度を知っていて、かつ大学に通わせてくれただけでも親に感謝しましょう。

ちなみに、貸与型の奨学金の名前を変えた方が良いとの意見については今でも同意でございます。