【日本一分かりやすい】学資保険について


こんにちは。Яeiです。
今回は「学資保険」について説明させて頂きたいと思います。

目次

目次
今いるのはここです
当記事の目的
当記事での目的について説明致します。
結論
結論を述べさせて頂きます。
詳細説明
詳細な説明をさせて頂きます。
まとめ
最後にまとめさせて頂きます。

当記事の目的

Яei

自分に子供が生まれた際に「子供が生まれたら学資保険」なんて話を親から聞いたことある人は多いのではないでしょうか。しかし、学資保険とはどういったものなのでしょうか。親の進めるままに、子供の教育費用として学資保険に入っておいた方がよいのでしょうか。今回は学資保険についてお話をさせて頂きます。
学資保険は、まとまった金額が必要となる学校入学時などにお金がもらえるのでお得!なんて話を聞きました。そんなおいしい話があるのでしょうか。

かねごんくん

結論

Яei

学資保険は基本的には自分が払った分がまとまって返ってきているだけ。「返礼率105%」と記載があって一見してお得感がありますが、若干下手糞に自分で運用した場合の返礼率は単純計算では驚異の「130%」になります。数字にごまかされないようにしましょう。

詳細説明

1.学資保険とは

学資保険に関する説明は以下のサイトがとても分かりやすいです。

参考 今さら聞けない学資保険とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説Like U

まとめると、
・毎月一定額積み立てて、
・子供が一定の年齢になったら「祝い金」「満期金」という形でお金を受け取る
ものとなります。少しややこしいのですが、積み立て方式として「貯蓄型」と「保障型」があります。保障型の方はイメージ通り、保険としての機能も備えております(子供の医療や死亡保障など)。一方貯蓄型については貯蓄特化となるため、保険機能はついていません。

2.お得に見える謳い文句

ちまたでよく聞く学資保険のメリットを見てみましょう(基本的にすべて先ほどのサイトに記載されたメリットに集約されます)。

学資保険のメリット

①強制的にお金が貯められる
②税制面で優遇がある
③親が亡くなった場合は保険料の支払いが免除される
④払い込んだ保険料以上のお金が受け取れる場合も

メリットを見てみると、とてもお得に思えてしまいます。

かねごんくん

Яei

はい、実際に「自分で何もしない人」にとっては学資保険のメリットは大きいと思います。ただし、以下でも説明しますが、少しだけ自分で頑張るだけでこうしたメリットはたいしたことないと気づくと思います。

3.学資保険のメリットは本当にメリットか

先ほど挙げた学資保険のメリットについて、少し見ていきましょう。

学資保険のメリット

①強制的にお金が貯められる
②税制面で優遇がある
③親が亡くなった場合は保険料の支払いが免除される
④払い込んだ保険料以上のお金が受け取れる場合も

①強制的にお金が貯められる
これって果たしてメリットでしょうか。確かに世の中には貯蓄が苦手な人も多いです。ただ、子供の教育費すら貯蓄できない家庭がそもそも「学資保険」にたどり着くでしょうか。学資保険にたどり着いた家庭は少なからず子供の将来を心配できる素敵な親だと思います。そんな親が月1万円貯められないでしょうか。
それに、例えば積み立て型の投資信託など他にも方法はあります。そのため、これはたいしたメリットではないのではないでしょうか。

②税制面で優遇がある
これについてはメリットとして挙げてよいと思います。実際、節税効果はそこそこです。以下にだいたいの試算記事がありますが、だいたい年間7, 000円程度節税となっているようです(もちろん、所得などにもよってくるので人によって異なりますが)。
18年積み立て(大体こどもが大学入学時に設定する家庭が多いとのこと)で単純計算すると約12万6千円となります。かなりお得ですね。

参考 学資保険のおかげで節税に 年間いくら戻ってくるか計算してみたベビヨリ

③親が亡くなった場合は保険料の支払いが免除される
18年で親が亡くなるケースがどれだけあるでしょうか。また、こういったケースを想定してたいていの人は生命保険に加入しているのではないでしょうか。仮に意図あって生命保険に加入していない人がいた場合、きっとその人にとってはこのメリットもたいしたことないと思う事でしょう。これについては以下のメリットの考察の際に計算してみましょう。

④払い込んだ保険料以上のお金が受け取れる場合も
これについて、大体105%程度になって返ってくるようです(一括で振り込めば109%なんてものもあります)
具体的な保険名を避けますが、例えば、人気プランで、
・月額15, 788円
・10年積み立て
→18歳から22歳まで毎年40万円の受取り
というものがあります。こちら側は総額「1,894,560円」払い込みしたのに対して、受取額は合計で200万円となります。超お得!③の保険料控除の話もあってこれはいよいよ学資保険に入るしかない!!

と思ったあなた、少し待ってください。

これを自分で資産運用した場合、どのくらい利益が出るかご存じでしょうか。投資です。でも、プロに運用を任せる投資信託です。昔の投資信託は(今もそうですが)詐欺ばかりでした。でも、今では少し検索すると、あるいは書店にいくと素晴らしい投資信託がすぐに分かります(インデックスファンドです)。
計算してみましょう。
条件を合わせるために、総額「1,894,560円」を18年かけて積み立てる計算にしましょう。
1,894,560円÷18年=105,253円/年
これをさらに月額に直すと
105,253円÷12=8,771円/月
となります。これを以下のシミュレータで計算すると、投資信託で積み立て運用した場合(一度設定すればあとは18年間ほったらかしでOK)、

3%利回りの場合:2,507,983円(税引後:2,385,299円)

5%利回りの場合:3,062,851円(税引後:2,829,193円)

※ 投資信託のインデックス投資の利回りは大体5%~7%に落ち着くと言われております

参考 積立かんたんシミュレーション<br /> 楽天証券

先ほどの学資保険の例の場合、控除額を単純にもらえる額に組み込むと
2,126,000円
となります。自分で運用した方がはるかに利益でますよね。

なんだか手品をみているようです。少なくとも貯蓄型についてはメリットはあまりなさそうな気がしてきました。

かねごんくん

Яei

そもそも保険会社も皆さんから集めたお金を資産運用してます(もちろん全部が全部ではありませんが)。その場合、5%利回りで計算しても70万円程度保険会社はお得となります。5%利回りは若干セーフティに運用しているので実態はもっと得していることでしょう。これを何十人、何百人になってきたら保険会社の儲けは・・・
ぐぬぬ。。早期で解約してしまった場合とかはどちらが損するのでしょうか。保険会社としても積立期間が短いのであまり得しなさそうですが。

かねごんくん

Яei

そういった美味しくない話には先手を打って対応してあります。早期解約は返礼率70%といったように、かならず保険会社が得するようにできております。投資の基本は長期であればあるほど資産は膨らむ点になります。なので、積み立て型の保険商品は長期ですし、例えば20年以内に解約すると元本割れすることが多いです。

4.学資保険の保険機能について

ここまで聞いて、学資保険に魅力を感じている人は少ないかもしれません。ただ、残されし「保険機能」についてはどうなのでしょうか。

これに関しては「何に不安を感じているの?」と聞きたいです。

例えば、上記例では大体200万円の総額積立になります。ただ、保険機能をつけるのであれば、掛け捨ての生命保険で十分です。資産形成機能を付けたいのであれば、
「投資信託(インデックス)+掛け捨て生命保険」
の方がはるかに将来の資産は増えます。自分の身に何かあった際も掛け捨て生命保険でまかなえます(上記試算では学資保険でも200万円なので)

では子供の医療についてはどうでしょうか。多くの場合、2割負担、3割負担となります。そのため、そこまで高額になりません。
ちなみに、保険対象外として、入院時のベッド代などがあります。これは自治体によっては助成対象なのですが、対象外の場合はたしかにかなりの出費となります。
でも、あなたは18歳までに入院したことありますか?と考えた際に、恐らく多くの人はNOと答えると思います。さらに、保障型の学資保険は元本割れします。そのため、基本的には自分で積み立てて得られる利益を考慮すると、これも不要なのではないでしょうか。

まとめ

学資保険は今の時代にそぐわない商品だと思っております。なぜならば、今の時代は個人が簡単に投資することができるようになったからです。
特につみたてNISAを利用することで、税金すらかからなくなります(表現があまり正確ではありませんが)。
保険会社を喜ばせたいのであれば検討の価値はあるかと思いますが、基本的には自分で運用することをおすすめします。

ちなみに、自分で運用するハードルが高いと思われるかもしれませんが、ネットの証券口座を開設すればあとは設定して終わりです。
ここら辺の手順は機会があれば別途記載致します(それまではネットで調べるか、書店にいけばいくらでもあります)